2015年11月15日日曜日

【活動報告】茶産地見学IN宇治~宇治茶所縁の地

2015/11/14(土)13:00-16:00
茶産地見学「宇治茶ゆかりの地を宇治に訪ねる」は、講師堀井長太郎氏のご案内で宇治界隈を巡り、通常では見学できない場所や保存に関する貴重なお話を伺うことができ、充実した研修会となりました。宇治の地にはお茶の稀少な文化資産が点在していることを実感しました。

秋雨前線の影響で、足元が悪いにもかかわらずご案内頂きました堀井様、ご参加いただいたみなさま、有難うございました。

◆JR宇治駅集合

◆宇治七茗園「宇文字」「森」跡
室町時代足利将軍は宇治の茶の良さを認め、将軍お抱えの茶園を宇治の地に作りました。また大名たちもそれに続き後世「宇治七茗園」と呼ばれる茶園が七か所作られ宇治茶の名声を高める源になりました。市街地となった現在面影はありませんが、茗園に指定された原因にはこの付近の土壌も一つの要因でした。

◆宇治七名水「百夜月井」石碑

「泉殿」「高浄水」「百夜月井」「公文水」「法華水」「阿弥陀水」「桐原水」を茶処宇治には名水がつきものでした。伏流水にも恵まれ、多くの井戸から名水が湧いていました。

◆宇治橋通りの風景
旧奈良街道の宇治橋通りには多くの茶師の家が並んでいました。また宇治の茶商を象徴する建物が今に残っています。中村藤吉本店、旧辻利一本社跡


◆山本盛茶会の碾茶工場

現代日本で使われている碾茶乾燥機の元祖「堀井式碾茶乾燥機」を今にのこしており、約90年の歴史があり、毎年5月10日頃より2週間程度稼働しています。

◆福文製茶場の碾茶工場







◆上林記念館
お茶師400年の歴史を持つ上林家祖先伝来の資料、茶壺、書状を公開しています。

◆宇治七茗園で唯一現存する「奥の山」茶園
宇治七茗園で唯一現存する茶園。現地にあった茶樹から新品種「成里乃」「奥の山」を登録。

◆あがた神社 

木花咲耶姫を祭神とし、安産良縁の神である。深夜の奇祭として知られる縣祭りは6月5日行われる。11月5日に行われる茶壺口切と献茶式は正式の姿を伝えている。茶席「とう庵」は京都市内籔内流「燕庵」写しです。



◆宇治製茶記念碑、辻利右衛門翁の像

宇治製茶記念碑: 明治12年第一回製茶共進会が横浜で開かれた際、「宇治製法」に200円下賜され明治21年に建立。
辻利右衛門翁の像: 辻一族の創始者で、玉露を改良し全国に広める。昭和8年建立。

◆宇治茶道場匠の館


※各所説明は、堀井長太郎氏ご紹介文書より抜粋しました。

※朝日焼き窯元、宇治七茗園「朝日」跡、宇治上神社「桐原水」、通園茶屋と太閤秀吉は時間の関係で、また次の機会の訪問になりましたこと、ご了承下さいますようお願い致します。




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