2016年8月28日(日)日本茶インストラクター協会京都府支部主催、焙じ茶を楽しむ研修会を京都府茶業センターにて開催しました。
株式会社協栄製茶代表取締役馬場庄吾氏を講師にお招きし、ほうじ茶の製造工程をわかり易くご説明いただいたあと、参加者46名が5グループに分かれてお茶を焙じる実習を楽しみました。皆様のご協力のもと盛会のうちに終了致しましたこと、心より感謝申し上げます。
◆第一部 焙じ茶の製造工程紹介 馬場庄吾氏 13:30~14:00
馬場様の説明には熱のこもった質問がたくさん出ていました。 |
5つの茶種荒茶(碾茶骨、刈直し、雁が音、煎茶、そうふう)を炮烙(ほうらく)とフライパンを使って焙じてみます。会場中がお茶のアロマで満たされていました。
茶品種による違い、火加減、焙じ時間による違いなど、微調整で味も香りも異なるお茶に変化することを、参加者は楽しんで体験できたのではないでしょうか?
焙じたお茶は水色・味・香りを確認するために試飲。同一重量、時間の条件で焙じ、同一条件で淹れる方法で飲んでみます。
↓ 煎茶 左:焙烙、右:フライパン