2025年11月18日火曜日

【調査参加者募集】緑茶の嗜好性における地域格差に関する調査研究(R7-11/30)

京都府支部会員各位

緑茶の嗜好性における地域格差に関する調査研究
           京都先端科学大学バイオ環境学部                  藤井孝夫

1973年お茶のいれ方研究会により「標準的なお茶の淹れ方」が提案され、2022年に新たに実施されたいれ方検討委員会の調査により、おおむね「標準的なお茶の淹れ方」(1973年)の淹れ方が基準として追認されたと考えており、インストラクターの一員として、心強く感じています。一方で、茶に対する個人的な嗜好性が多様化していることは明らかで、年齢や性別、出身地域などパネラーの属性による違いがあるかもしれないという仮説を設定しました。果たして、差があるのかどうか検討を行うため、今回、調査地域を複数設定し、日本茶インストラクターを中心としたパネラーにより、緑茶の浸出条件と満足度に関して調査を実施したいと思います。ご協力のほどお願い致します。

1.実施日時、場所
1) 実施場所 京都先端科学大学太秦キャンパス南館3F
 ※京都市営地下鉄 太秦天神川駅下車 徒歩10分
  公共交通機関で来校下さい
2)日時 11月30日(日)午前10時〜午後4時
 ※昼食は各自でご負担願います
2.調査参加者の条件
1)京都府出身の日本茶インストラクター
2)人数 10名 ※先着10名を選定
 締切 11月25日
 10名に達した時点で締切。10名に達しない場合は中止・順延する可能性有り。
3)謝金 有り ※交通費込み
 ※後日口座振込み
  確定された方に口座情報をお伺いします 
3.調査対象茶種と審査方法
1)対象茶種
煎茶(中級) ②玉露(中級) ③深蒸し煎茶 ④釜炒製玉緑茶
2)浸出条件
 「標準的なお茶の淹れ方」と、「標準的なお茶の淹れ方」の湯温や浸出時間を変えた8種の浸出方法
3)審査項目(起案中)
4)オペレーション 
・紙コップ(使い捨て)を用います。
・ひとつの茶種の調査所要時間は約90分です。
 ※時間が足らない場合は、④釜炒製玉緑茶を実施しません。
・マネージメントは学生と本学教員が行います。
4.結果の分析・公表
 ・統計分析による各区の満足度比較をします。
 ・レポート形式或いは発表形式で、京都支部に報告させていただきます。
以上

§申込方法
以下フォーム入力してお知らせ下さい。
締切日11月25日必着


京都先端科学大学バイオ環境学部食農学科

藤井 孝夫

住所:〒621-8555 京都府亀岡市曽我部町南条大谷1-1

電話:0771-29-3594  Email:fujii.takao@kuas.ac.jp

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