日時：令和5年7月9日（日）13:30-16:30
場所：文化パルク城陽 第３会議室
参加：33名（会員：24名、一般：9名）
今回はお茶好きの人が集まって、自由に交流ができる機会を持つことを目的として、茶話会を企画しました。お茶について学ぶ事も大事ですが、お茶好きの人の輪を広げ、日頃お茶をどのように楽しんでおられるかを話し合っていただきました。
日程は、大きく３つに分け、話題提供として「府立木津高校システム園芸科の取組」を発表していただきました。次にお茶とハーブのブレンド体験、最後に各自がブレンドしたハーブティーを飲みながらのフリートークとしました。決まったテーマも設定していませんでしたが、活発な交流が行われました。
◆木津高校の取組
府立木津高校の吉田浩実先生が話されました。システム園芸科では、茶業、野菜、草花を学んでいます。その中の茶業専攻生の取組内容が発表されました。地域の方々の協力により、茶香服体験、呈茶体験、手揉み製茶体験、茶鑑定技術の習得など様々な取組の話がありました。特にお茶の振興に少しでも役立ちたいと、各種イベントでの呈茶に力をいれておられたことが印象に残りました。
木津高校で栽培し、イベントで使用しているブレンド体験用のキットで、自由にお茶とハーブをブレンドして、オリジナルティーを楽しみました。ハーブは、レモングラス・レモンバーム・レモンバーベナ・ペパーミント・ローズマリー・カモミール・タイム・ステビア。お茶は、紅茶・焙じ茶・煎茶の３種類プラス支部長の計らいで田辺玉露が加わりました。
ブレンド体験の方法を簡単に説明いただいた後、参加者が思い思いの組み合わせを楽しみました。自分でブレンドしたお茶は飲みきる事をルールとしていましたが、隣の人がブレンドしたお茶と飲み比べをして愉しむ人もいました。茶話会終了まで、マイブレンドを何度もチャレンジされていました。嬉しい事に、少量でしたが各種ハーブもお持帰り頂けました。
５つのグループに分かれて行いました。司会の合図と共に、自己紹介から始まりました。自分でブレンドしたお茶をマイカップで飲みながら、活発な意見交換が行われました。どのグループも静まりかえることもなく、ワイワイと話が弾みました。「日頃交流のない方とも話ができ、色々と刺激を受け、楽しい会でした」との感想も頂き、お茶を通じてみんなでディスカッションできた和やかな時間でした。
皆様のお陰をもち、盛会となりましたこと感謝致します。京都府支部として今後も引き続き、楽しい茶話会を企画します。
