2023年3月20日月曜日

【お願い】茶論86号掲載個人活動報告のお願い

 京都府支部会員の皆様 
茶論第86号掲載の活動報告について
NPO法人日本茶インストラクター協会会報誌『茶論』第86(新茶)号は、2023年5月頃の発行を予定しております。2023年1月、2月、3月に個人で実施された活動について、規定フォーマットに準じて報告頂きたく、ご協力お願い致します。
尚、京都府支部としての活動は、事務局にて取り纏め報告させて頂きます。現在のところ、支部活動は『茶論』紙面掲載、個人活動は本会ホームページ掲載となります。又、お知らせ頂いた活動は、特にお申し出の無い限り、京都府支部通常総会資料活動報告に掲載をさせていただいております。
◆個人活動報告:『1月~3月末日分』を報告フォーマットの通りExcel形式で簡潔におまとめ下さい。尚、報告フォーマットが必要な方はお手数ですが支部事務局に申請をお願い致します。
◆締切:令和5年4月2日(日)までに京都府支部事務局へ
*支部で一括して本会に送信しますので、締切厳守でお願いします。
*締切日までに報告が無かった場合は掲載に間に合いません。
*活動報告は本会正式資料として使用します。例)行政府への業務実施報告用等。
*掲載紙面の都合上、『個人の活動報告』は、会員ページへの掲載になります。NPO法人日本茶インストラクター協会の会員ページで各自ご確認お願いします。
◆送付先:nihoncha-inst.kyoto@car.ocn.ne.jp 京都府支部事務局
◆2023年度活動報告スケジュール
下記日程で予定しております。
 86号(新茶号)  1~3月分報告締切:4月上旬
 87号(涼茶号)  4~6月分報告締切:7月上旬
 88号(蔵出し号) 7~9月分報告締切:10月上旬
 89号(新春号) 10~12月分報告締切:1月上旬

2023年3月8日水曜日

【活動報告】令和4年度事業「茶香服大会」

京都府支部主催の茶香服大会(宇治茶振興助成事業)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4年振りの開催となりました。「会員の部」と「来賓・一般の部」の二席58名にご参加いただき、感染防止対策としていつもと違う方法で実施しました。

参加者にはマイカップを持っていただき、煎じ手が出したお茶を、配手が急須で注いて回ります。マイカップは飲み残しを捨て、毎回ティッシュペーパーで綺麗に拭き取り、次のお茶が注がれるのを待ちます。また、事前の外観審査は会場内のテーブルにラップをかけて見てもらうことになり、良く見えない、触れない、香りも分からないという状況で大変申し訳なく思いました。代替策として5種5煎の1煎目は、「花鳥風月客」出順通りに出し、特徴を覚えて頂きました。マイカップは参加賞の朝顔型湯呑です、そしてマスク越しですので、五感をフルに使う競技であるにも関わらず、ハードルが高かった茶香服でした。皆様の御協力いただき開催出来たことに感謝致します。

成績如何にかかわらず、真剣に楽しく時間を共有出来たのではないかと思います。終了後には、低い温度でじっくり淹れた旨みたっぷりの宇治玉露と柚子ごおりの琥珀で暫し和んでいただくことも出来ました。
表彰式では、会員の部1位~3位、一般の部1位~3位の方に各々豪華賞品と副賞(公社京都府茶業会議所会頭賞等)が授与されました。

今回は宇治茶ムリエ認定者(京都府山城広域振興局)のご参加も多く、オンラインで宇治茶の歴史生産や淹れ方を学んで頂いた皆様に、実際にお茶の飲み分けをして頂くことができました。また、運営側の「配手」を会員から募り、実際に経験していただきながら、多大なるご協力頂きましたことお礼申し上げます。また来年お会いできることを楽しみにしています。

令和4年度事業の資料茶
「花」京田辺玉露、「鳥」にのくに玉露、「風」和束煎茶、「月」静岡煎茶、「客」鹿児島煎茶
令和4年度の参加者・運営スタッフ
合計73名(会員26名/一般・来賓32名/配手4/支部役員11)


大会終了後、ラップ無しの資料茶